心と身の旅

イスラームとの出会いは、ある日突然のようでいて、実は長い旅の途中にあったのだと思います。

心はいつも何かを探していました。目には見えないけれど、確かに感じる「何か」。祈ること、黙想すること、善を求めること——それらがひとつの形となって、イスラームという名の扉の前に立たせてくれました。

身は学び、歩き、頭を垂れ、手を洗い、額を地につけることで、心と共に変わっていきました。祈りの中で時間が静まり、日々の生活が神への意識で満たされていく。

この旅には終わりがありません。ただ、今日もまた「導かれている」と感じる瞬間がある。それが、何よりのしるしです。

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